大阪府公立入試における内申点について
大阪府では、平成28年度から相対評価から絶対評価へ変更となり、内申点も3年生の成績だけで換算されていたのが、1年生と2年生の成績も加味されるようになりました。(各学年の3学期末に受け取る通知表の成績で計算します。3年生は2学期末ごろに受け取れる場合が多いです。)
各学年の内申点の比率は、
1年生:2年生:3年生=1:1:3
となっており、3年生時の成績が最重視されています。
また、絶対評価になったことにより各中学校で実施する定期テストの難易度の違いで差が生まれてしまうことになります。
(難しいテストばかりする中学校50点を取り5段階評価が3の子と、簡単なテストばかりする中学校で70点を取り5段階評価が4の子の模試の偏差値は実は一緒くらいだったりします。)
これを是正するために実施されているのが、チャレンジテストです。
チャレンジテストの結果によって、5段階評価の見直しが行われることがあります。
□チャレンジテストの概要
実施日
●中学1・2年生:令和6年1月10日
●第3学年:令和5年9月5日
内容
●中学1年生:国語・数学・英語
中学2年生・3年生:国語・社会・数学・理科・英語
●出題形式:選択式、短答式、記述式
●時間:1教科あたり45分
換算内申点早見表
さて、内申点を自分がどれだけ持って入試本番に臨めるのかがすぐにわかる「換算内申点早見表」を作成しましたので、ぜひご覧ください。
ダウンロードはこちら(印刷して使ってみてください。)

使い方
①1年生の9教科の5段階評価が35点で2年生が40点だった場合、合計の75点を左の列から探します。
②3年生の9教科の5段階評価が42点だった場合、上部の列から42を探します。
③交わった点数があなたの内申点です。
